沼底その2

時々とうらぶについて唸る

花丸11話感想『霜月』

さてもうすぐ12話が放映されようというこの時にようやく感想です。
とうとつにニトロでしたね、今回。

長曽祢とむっちゃんがぶつかる前半

回想のこともあるし、もっとぎすぎすしたやり取りになるかと思ったらこの花丸感
2人揃って可愛すぎてもうwww ていうかよく2人ともあれだけ四文字熟語が続くよなあ。
こういう2人ならOPで将棋も打ちますねーw
あ、何気にお互いの刀がちゃんと違う波紋で描かれてるの細かいですが手を抜いてなくてよいなと思いました。わかんないですけど形も違いそうですよなあれ。

ただまあその分ちょっと蜂須賀が少なかったかなあと。せっかくの虎徹なのに。
蜂須賀わりと歌仙とは別の方向にプライド高いし(歌仙のプライドは人見知りの隠蔽的な感じでまたちょっと違いますよねw)、そういう蜂須賀としては他人の前でむっちゃんほどはっきり対立するのはかっこ悪いとか子供っぽすぎるとか集団の和を乱す行為だとか判断したのかもしれません。
ただ、そうならそうでもっと秘めた感じを出してくれたら良かったなと。
例えば表立ってぶつかるむっちゃんとそねさんを鶴丸&燭台切の後ろから見て溜息つく、みたいな描写入れてくれても良かったのよ?

とまあ、ちょっと虎徹の描写足りないなあと思ってるうちに新選組+むっちゃんに江戸時代京都への出陣命令が下ります。そう、前半のうちに。
しかも長谷部と加州が本丸の先輩格として内緒話するシーンやら、作戦会議シーンの描写まで。もう全然違いますね今回の出陣描写は。

で。
なぜか簡単には咲かないはずなのに再びつぼみを付けた万葉桜?の木と仲間たちに見送られて出陣するところで前半終了。

一度に2枚のマップを攻める後半

そして舞台は幕末の京都、池田屋前へ。

池田屋に最初に踏み込む役をそねさんがやりたがるのにニヨニヨ。
そして池田屋1階入り口にめっちゃ集ってる時間遡行軍にだいぶ笑いがw なぜ集ったんだチェックイン待ちか君ら。
で、戦闘開始。
ここはもうほんとかっこいいです。殺陣が。
普段花丸してるから忘れがちだけど、やっぱりみんな戦うとかっこいいですね。

ちなみに踏み込む時点で土方組の2人は部隊から別れて裏手の庭へ向かってます。こちらはこちらで庭でボスを仕留めます。
つまり、
・6-3ボスを裏庭スタートの土方組がそのすぐ下の1階庭で仕留め、
・6-4ボスを1階表玄関スタートの大和守が仕留める
という、まあ普通に考えたらそっちの方が効率いいよねってことをしてるんですね。なんかすごい納得した。

しかし部隊が正面から踏み込んだ時、池田屋の主人とか下働きの女中とかはどこにいたんでしょうね…?


まあともかく、そんな感じでわりと収まるところに収まってるそねさんむっちゃんに土方組、単騎で2階に上がって浪士にも見つからずうまいこと時間遡行軍を倒せたらしい加州とは裏腹に、鴨川でかつての持ち主である沖田と思い切り顔を合わせてしまう大和守。しかも沖田は大和守に一緒に来いといい、自ら先陣を切って突っ込んでいくのだが…。

というところで終了!
すごいところで終わりましたよね…どうなるんだこれ、次回。

ED

画面もですが、曲が流れた瞬間わりとびっくりしました。
川井憲次とはまた大物引っ張ってきたなあ。
最終回でも使われるんでしょうか。楽しみです。