花丸12話『師走』見ました
とうとう最終話!
元の持ち主である沖田くんのために走ってっちゃった大和守がどうなっちゃうのか!?という緊迫したシーンからスタートです。
一方その頃本丸では、の前半
超緊張するアバンから一転してふわふわまったりな本丸風景。
桜の下には例によって例のごとく集う酔っ払い。
黒田節を歌う日本号や博多。そうかー博多はこっちに当たり前に混じっちゃうんだな―www
屋内では山伏と同田貫と蜻蛉切が互いの筋肉を品評し合うという筋肉部屋が発生www
これ全員同じ声優さんていうのがなんかもうすごいですよね。
そして中庭ではできあがっちゃって布にくるまったまま庭を転がるまんばと布を洗いたい衝動と戦う歌仙。
他にも風呂に集う伊達組(なぜ風呂。だが風呂で酒はいいね!)とかのんびり来派とか、「ザ・本丸点景」描写が続くわけですが。
…ここで粟田口の短刀の子達が、掲示板に貼ってある写真の異変に気づきます。
今までの写真から大和守の姿だけが消えてる。
タイミングは奇しくも大和守が掟を破って沖田くんと一緒に池田屋襲撃に参加し始めたその頃。
まあ視聴者からはそういうところ見えますが、当事者である短刀達にはわからないのでみんなに聞いて回るわけです。「写真から大和守消した?」と。
だけど当然ながら誰も心当たりがない。
そして現実問題として出陣した部隊を追いかけるすべもない。
不安のうちに後半へ。
遠雷(物理)が響く後半
鴨川のほとりにボス倒しに行ったまま戻らない大和守を待つその他5人。おかしいなーと言ってるところで遠くの空に青白い稲妻が走る。
…検非違使かよ!?
思わず声出ましたよね、これ。
どうもゲームとは違って歴史に強く関与する動きをすると現れるらしいです。
同じマップ何周もしなくてもヤバいことすれば登場するんだな。
ただ気のせいかもしれないけど、普通の時間遡行軍が急に検非違使になっちゃったように見えたんですが、あれはちゃんと別物なんですかね…。
まあそれはともかく喫緊の問題は、検非違使が部隊で一番高いレベルのやつに合わせて出てくる法則はそのままだってこと。
つまり初期刀加州のいるこの部隊では、つい先ごろ顕現したばかりのそねさん超ピンチ。
もうほんとなんで花丸の審神者はそねさんにお守り持たせないかなああああああああああ。
とはいえほっとけないし多分自分達も狙われてるので戦闘する彼ら。当然ながらかなりやばいそねさんに次いでやばい和泉守。
むっちゃんと堀川がかばったりサポートしたりしてるけど当然ながられっきとしたレベル格差はいかんともしがたく。
あああもうほんと折れないでええ!?
…という大変デッドリーな状況ながら
そちらも気にしないわけにいかないと、検非違使を4人に任せて1人大和守を追いかける加州。
そして沖田隊に加わって戦闘しちゃってる大和守を見ちゃう。
いやたしかにあかんですねこの状況。
ここで、正道に引き戻すべく真正面から諭す加州がめちゃめちゃかっこいいです。
あと沖田総司や今の主に対する想いの吐露がかなりキます。
大和守は愛されてるか不安になったらそのまま口に出しちゃうし、こうして衝動で動き出しちゃう短絡さも見せるけど、それは一方でそういう感情を素直に出せる自信が身についてる証拠でもある。
加州は不安すぎて口に出せない。一見なんでもそれなりにやって日常こなしてるふうに見えるけど、そして幸か不幸かそれくらいの器用さは持ち合わせてる加州だけど、その分闇が深いですよね。
でもそういう加州が珍しく吐露した言葉だからこそ、惑ってた大和守をちゃんと引き戻せるわけで。
大和守が刀剣男士の本分に戻ったことで本丸の写真にも姿が戻ったし、良かったです。
で、
大和守も正気に戻ったし、残された4人もボロボロながら生き残ったし、これで本丸に帰ってめでたしめでたしかなあと思ってたらまさかの大和守修行の旅へ。
そして旅立ちEDかあ!?と思ってたらもう帰還。
ただし極めた姿は見せない。
もうあまりの早い展開についていけないwwww
いやでも大団円で良かったです。
3ヶ月間楽しませていただきました。スタッフの皆様ありがとうございますお疲れ様です。