沼底その2

時々とうらぶについて唸る

花丸4話と5話感想

以前「4話感想はニコ動の一挙放送を見てから」なんていってましたがその後5話放映開始10分前までなんだかんだと書く暇がありませんでしたすいません。
あまりにあまりなので4話と5話続けて感想行ってみたいと思います。

4話「卯月」

堀川国広と満を持して登場のかっこよくて強い兼さんと酒飲み次郎さんと仲間たち、の話。でした。

前半は土方組メインの話。

新たにやってきた堀川国広が、近侍となった時の鍛刀で兼さんこと和泉守兼定を願ったらほんとに来ちゃいました。すげえ。

道場で稽古している沖田組に挨拶に来た兼さんがそのまま稽古をつけたりするシーンがあって、毎度のことながら1レベルの刀がふつうに一対一なんてやったら瞬殺されそうだよなあといつも不安になります。
その不安に今回は答えてくれた形になりました。真剣での手合わせで思うように反撃できないらしい兼さんが「もっと早くに来たかった」とこぼしてました。
もっともそれなりに勝負になるところを見ると、花丸本丸では実際のゲームよりずっとレベルが上がりにくいし、上がってもあまり大きな影響はないのかもしれません。

そして後半はその間の他の刀剣男士達のどたばた。

満開の万葉桜を前に本丸は宴会の日々のようで、その中でもひときわ呑んでるのが次郎太刀。が、本丸に備蓄されてた(?)酒が切れてしまったところから何やら不穏wな雰囲気が。

長谷部の「次郎太刀の神格が落ちてしまう!」的発言に「そんなんでおちるのかよ!?」と耳を疑い。「じゃあ買いに行ってくる」と席を立った刀剣男士達が万屋でネタなものを次々買い込んでくるという大笑いな展開。
そして誰も酒は買ってこない。
鶴丸と燭台切ペアが出た時は長谷部が「それもうフリだろ!?」って叫んでましたもんねwwww

ちなみに4話で登場は

29. 堀川
30. 太郎
31. 次郎
32. 和泉守
の4人。
さすがに少しずつ新しい刀剣男士の参入ペースが落ちてますね。
しかしうちも堀川はなかなか来なかったし、たろじろ大太刀兄弟は続けてやってきたのでちょっと親近感わきました。

5話「皐月」

今回は半分くらいはシリアス回。
いよいよとうらぶの顔である三日月の登場です。

前半はコスプレ回。いやマジで。

五月雨?から始まる今回の花丸本丸、議題は「戦装束が乾かない」。
…洗うものなのか。手入れじゃ直らないのか(驚愕)。
でもここで「主に乾燥機買って貰おう」じゃなくて「たくさん装束持ってる人に借りよう」と発想するのが花丸本丸w
かくして歌仙を筆頭に薬研、鳴狐、山姥切、鶯丸の5人が他の刀剣男士の衣装でコスプレするという神回になりました…ッ!!

いやー面白かったです。
まず誰が衣装持ちかって話で。たとえば今回の騒動wの中心になった5人はそれぞれ自分の服は出さないんですよね。まあ個人的に薬研とか鶯丸とか衣装持ちのイメージはあんまりないので納得。あ、山姥切はスーツ部分は少ないけど被る布はたくさんもってそう(偏見 歌仙は一枚一枚にこだわりがありすぎて「組み合わせが気に入らん!」「君に似合うのはこちらではなく!」と出すのを嫌がりそうです。そして鳴狐はわりとかくれおしゃれなんじゃないかと思ってんですがどうだろう。ただ狐の毛がどうしてもつくんで他人に貸せないというのはありそう。

さて、そんな5人が押しかけた先。

最初は愛染。
「意外!」と思ったら全部同じ愛染明王Tシャツでした。
なんか納得。
で、いざ試着してみると、体格の似てる薬研はともかく他4人はピチピチとかそういうレベルでなくw 特に歌仙がw

次が石切丸。
あの緑の狩衣?袍?に袴もたくさんあったんですね。
ていうか実はみんな結構同じの支給してもらってるんだろうあ。
今度は一番小さい薬研がぶっかぶかでとても戦える状態でないという大変楽しい状況にw

で…、ある意味本命、燭台切。
マリネラ国王もかくやという勢いで同じ型のスーツがずらっと! 圧巻でした!
これ、歌仙は知ってたんだなあ。
さすが燭台切こだわりの品だけあって、みんなすごい楽しそうに着てたのが印象的。結構付き合いよく着替えする山姥切とかな!
そして5人中1人だけ戦装束も内番服も和装な歌仙が意外に手際よくスーツ着てるのもなかなか印象的でした。実はよく着てるのかな、歌仙。

それにしても実は彼ら、燭台切に無断で手を付けてまして。
それはまあ褒められた話じゃないんですが、その頃持ち主は新しく来た大倶利伽羅について鶴丸に相談中だったもよう。相談しながら部屋に帰ってきたらご覧の有様というw

ただ、燭台切の服が「ほす…? 接客従業員」に似てるみたいな話からみんなで大倶利伽羅を接客しようという流れになり。結果「ホストクラブ 花丸本丸」爆誕。内装もがっつりホストクラブに作り変えてました! シャンペンタワーまであったよ! すごすぎたよ!
そしてそれぞれにおもてなししてみせる発端の5人+鶴丸と燭台切、「馴れ合うつもりはない」いいつつ嬉しそうだったり心配そうだったりする大倶利伽羅に爆笑やらほっこりやら忙しい前半でした。

なお普段から第一ボタンは外して着てる燭台切に加え、鶴丸までボタン外しーのタイはゆるめにむすびーので、さすが伊達組でした。他の5人はわりときっちり着てたんでその辺の対比が細かいです。スタッフさんのこだわりですね!

で、後半。

いよいよ満を持して登場の三日月宗近と、初期から支えてて大ベテランにも関わらず「三日月が来たら自分はお払い箱になっちゃう」と怯える加州の話。
これまでの展開からは意外なほど加州の心情に踏み込んだ描写をしてて、でもこれはこれで良かったです。

まあ実際なあ。ゲームしてると贔屓の刀剣とか「使い勝手が良い」刀剣とか出ますからね。
その中で「わりとなんでも出来るけど一芸に秀でてるわけじゃない」打刀は結構微妙な立ち位置になるよな、と。そしてそんな打刀の中でも加州(とあとたぶん長谷部)はそういうの気にしそうだよなあと。
だいたい、この時点ですでに花丸本丸の刀剣男士は総勢34人。どう組んでも部隊に入れない刀剣男士がそれなりの数出てる頃なんですよね。そのへん切ないなあって。

対する三日月は、これが想像以上に神様っぽく描かれてまして。1人次元が違ってました。すごいな。

というわけで5話で参入したのは

33. 大倶利伽羅
34. 三日月宗近
の2人。
さすがに初期42人でこの時点まで来るとぐっと減速しますね。
あと残ってるのは刀帳順だと

  • 小狐丸
  • 岩融
  • 一期一振
  • 蛍丸
  • 蜻蛉切
  • 江雪左文字
  • 山伏国広
  • 御手杵

の8人に。

これだけだと「残り7話あるのに未登場少なくない?」と思っちゃいますが、OP画像だとこの他に

  • 長曽祢虎徹
  • 浦島虎徹
  • 明石国行
  • 博多藤四郎
  • 日本号(以上実装順)

の5人が出てきそうなんですよね。どうなるんだろう。

ところで間で入ったDVD&BDのCMですが!!

燭台切が「博多君」って! 博多君って!!!!
次回DVDの売り込みは博多君なんですね!!!!
もう絶対保存する。

と思ってたら

公式サイトの6話予告に山伏と御手杵と博多の名前が!! 博多の名前が!!!
しかも遠征ですってよ奥様!! 江戸時代に薬探して遠征!!!

墓を立てておこう(まがお