沼底その2

時々とうらぶについて唸る

刀剣菓子切付羊羹・燭台切光忠編

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さて刀剣羊羹レポ3回目。本日は燭台切光忠です。

全体のパッケージ、鶴丸の白練り味等についてのレポは
numanosoko.hatenablog.com
倶利伽羅の生姜味についてのレポは
numanosoko.hatenablog.com
をご参照のこと。

菓子切り

これは結構びっくりしました。
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樋が入ってる。
他の菓子切りには入ってません。燭台切用特別仕様です。

あとこの鍔周辺の作り込み。
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柄巻きがシンプルなだけによけいに鍔周辺の透かしが引き立ちます。透かしも細かく凝ったものではなくシンプルな、それだけに丁寧に作らないとガタガタになってみっともないという粋なデザイン。その再現。
愛されてるなあ。

羊羹

パッケージ

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これは他2人のと変わらず。
ただ台詞用フォントが相変わらずの端正な見目のおかげでどこかおっとりした感じがします。

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紫芋味ということですが。
食べてみた感じはほのかに芋、という程度。ものすごく芋芋はしてません。食べやすい味です。
個人的に、リピートするならこれ、と思いました。

あと、なんとなく燭台切だし(?)という勝手なイメージでコーヒーを合わせましたが、普通に日本茶でも合うと思います。
その辺の意外性というか、見た目とのギャップが燭台切っぽいです(どう考えても思い込みのせい)。


それにしても何故燭台切が芋味なのか。
最初は色のメージで決めたのかなと思ったんですが、ちょっとぐぐってみたら燭台切が嫁入りした水戸って、というか茨城県って日本の5大芋生産地なんですね。そこを意識されたのではないかと思います。企画者の方のご配慮が素晴らしいです。



明日は一期一振の予定。